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【再訪】富山県魚津市 片貝川上流域の洞杉群へ 2


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

先日の「【再訪】富山県魚津市 片貝川上流域の洞杉群へ 1」の続きです。
前回は広場の洞杉、つまりは洞杉観察路の入口に到着したところで締めましたが、今回は洞杉の写真メインで書き進めたいと思います。 全文を読む

新緑の「志々島の大クス」


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 16-55mm F2.8 R LM WR

観光客が帰り静まり返ったくすくすで島民の方と生ビール×3。アコウの煮付けなどいただく。
島暮らしのリアルな体験談を聞くことが出来て非常に充実した時間を過ごすことができました。感謝。
拠点に戻ってもう一度シャワーを浴び、真っ暗な海辺で地酒 金陵を飲みなおしたり。
色々いただいてお腹いっぱいなのだけど、買ってきたナマモノを全て胃袋に収める必要があったもので。
もうしばらく食べ物もお酒も見たくないです…という感じで部屋の片付けを完遂して22時就寝。

4時半起床。洗顔&歯磨きだけ済ませて寝間着のまま早朝の大クスへ。


春夏秋冬、そして早朝から夕方まで本当にたくさんの大クスを見てきたけれど新緑の時期の早朝に見る大クスに勝るものなし。
朝日を受けて黄金色にキラキラ輝く葉、そして湿度を帯びた空気にふわっと香るクスの花の香り。
これはもうたまらんです。確実に「to-fu的死ぬまでに見ておきたい10の絶景」の1つに入る。


それにしても…ほんの1ヶ月前のあの心地いい空気が嘘だったかのように不快指数MAXな日々が続いております。
本日33℃、明日は35℃ですって。今日ですら1時間外を歩いただけで心臓がバクバクいってたのに一体どうしろと。
高原の別荘とかいうやべえ負動産に手を出しそうになる今日このごろ。物件は格安だけど維持費で死ぬ。
自分が独身だったらもうとっくに北見や紋別あたりに移住していると思う。

Diary


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

洒落にならない暑さ。真夏か。これは早朝深夜以外は外に出る気になりませんな。
カメラも軽量ヘルシーなM10+ちっちゃい単焦点レンズの組み合わせばかり持ち出してしまう。
決戦兵器の中判デジタルさんたちはこのまま長期休暇入りかなと。


Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

TAMRON 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD for Nikon Zを購入。
以前所有していたレンズのマウント違いということで別段感動はない。

超望遠ズームレンズとして見たら焦点距離は物足りないし描写力もかなりイマイチな一本だけど、いざ旅用の長玉レンズを検討してみると結局これしか思い浮かばないのだった。やっぱり軽さは正義ということで重量580gはギリギリのラインかなと。どれほど描写性能が優れていようと車に置きっぱなしにしてしまうのでは本末転倒なのでね。惜しむらくはせっかく買ったものの、しばらくは持ち出す予定が皆無ということですな。先の志々島旅や富山旅にこのレンズがあればなあ…

Diary


LEICA M10 / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

5時に目が覚めたので少し車で出かけて田舎道をぷらぷら散歩。
しかし最高気温32℃ですってオクサマ。明日は33℃で今週ずっと30℃超え。
8時を過ぎたあたりで、ちょっと頭がふらふらしましたもの。やばいやばい。

なんかもう一部地域除いて日本の夏って運動するとむしろ不健康になる部類ですよね…
歩いてああ気持ちいいって思えるのは今の時期だと7時半までだなあ。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8

一休みさせてもらったお寺さんにて。麦茶がうまい。
なんとなく、ただ水を飲むより麦茶の方が少しでもミネラルとか諸々補給できそうなので体を動かすときは麦茶を選びがち。


日が昇ってしまうと風景が真夏すぎる。
河原でぽけーっとしながら気付けばニコンZ用のTAMRON 70-300mmをポチッと購入していた私。
昔これのEマウント版を持ってたんですけどイマイチ過ぎて即手放してるんですよね…今回は描写力無視で携行性だけが目的なので大丈夫だと思いたい。
来年の遠征時には同じTAMRON製のNIKKOR Z 70-180mmに置き換わっている可能性も。あっちは良いレンズだったんだよな。
だがいやしかし、描写力重視の中望遠レンズならそもそも単焦点でよくない?とも思うわけですよ。

新緑の「志々島の大クス」


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 16-55mm F2.8 R LM WR

まだまだ整理できていない旅写真が多すぎる。幸せなことです。
こちらは島に上陸した日の午後。缶ビール片手に海を眺めて海沿いをひとしきり歩き回り、ヤギやネコと戯れて一旦帰宅。
ササッと一発目のシャワーを浴びて洗濯機を回しつつ、部屋着に着替えて観光客が去った無人の大クスへとやって来たのでした。


聞こえてくるのはクスの葉が風に揺られて立てるサラサラという音と小鳥のさえずり。
あとはたまーに船のポンポンポンポン…という駆動音が微かに聞こえるくらいか。
人の声も車のエンジン音も一切聞こえない、殺意すら覚えるくそやかましいバイクなんかもちろんいない。最高すぎる。

立派なクスノキを眺めるのももちろん貴重な体験ではあるのだけど、こうした静寂を五感で楽しむことこそ最大の醍醐味なのではないかと思う。
Webや書籍で如何にリアルな超絶写真、ムービーを鑑賞したところでこればかりは絶対に味わえないことだから。
わざわざ時間とおカネを費やして遠出する理由って結局心の奥底、根源的な欲求がそういうモノを求めているからなんだろう。


日が傾き始めると少しずつ樹木の色味が変わって見えはじめる。
季節や天候だけでなく、時間帯の違いだけでも本当に巨樹の表情って大きく変わるんだなと。
他の巨樹を眺めていてもせいぜい2時間くらいのものなので、普段はあまり意識することがないのです。
ああ、ここまで変化するものなんだ。分かっているつもりだけど分かってなかった。色々な気付きがある。

さて。夕方から島民の方と軽く一杯やる予定なので機材を片付けて拠点へ戻ろう。
「また明日」もちろん返事なんて無いのだけど、ここから立ち去る度に自然と脱帽して声をかけてしまうワタクシ。
まあ大クスさんも決して悪くは思っていないのではないか。思ってないといいなあ。

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